気学の超初級として押さえておきたいのが
「中宮の年=八方塞がりであり、同時に“八方に広がる”年でもある」
という性質である。

九星のどの星が中宮に入るかによって
その星(その卦)の象意が
“塞がる” 方向にも、“広がる” 方向にも
強く出てくる。
これが、中宮=「八方塞がり」と「八方に広がる」の二面性である。
2024年:三碧木星・震が中宮に入る年
2025年:二黒土星・坤が中宮に入る年
2026年:一白水星・坎が中宮に入る年

2025年は二黒土星が中宮に回座する一年であった。
二黒土星は「坤」に対応する。
・平成ブーム
・リバイバルブーム(懐かしものが再評価される流れ)
・「熊」のニュースや話題
これらはすべて、2025年に強く出た象意であり、
いずれも坤(=二黒)の象意である。
こうした現象が、
「二黒土星・坤が中宮にあり、その象意が八方に広がった結果」
と読むことができる。

2026年:一白水星・坎が中宮に入る年
そして、もうすでに2026年の象意は立ち上がりつつある。
2026年は一白水星が中宮に入る一年である。
一白水星は「坎」に対応する。
この一白水星・坎もまた、「八方塞がり」であり、「八方に広がる」。
一白水星・坎の象意がバズる年
「水」の象意が世の中全体に強く広がる年
ひとまず象意の一つとして挙げられるのが「ガソリン」である。
ガソリンという“液体(水)”が、社会全体のテーマとして
「八方に広がる」。
ガソリンを巡る議論・価格・規制・エネルギー政策など、
水(液体)としてのガソリンが話題の中心に来やすい。
すでにその兆しは、2025年の冬ごろから出始めている。
これは2026年の流れを先取りして、現れている象意と見てよい。


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