重卦(じゅうか)|易占 観卦法 真勢易

重卦(じゅうか)
内卦、外卦、が同じものを重卦と呼ぶ。

乾為天 兌為沢 離為火 震為雷

巽為風 坎為水 艮為山 坤為地

上記8つが重卦。

重い、とっても○○だ、重なる、2重の、2回、数字に2、などをイメージする。

重病人など重卦を得やすい。坎為水など得やすい。とても坎な状態とイメージする。

また重卦は外卦と内卦が同じで、整っている。完全な形。
この世は不完全な世界。あの世は完全な世界。
易で生死、魂の状態をみることがあるが
亡くなった方で重卦が出た場合成仏しているとみる。
※帰魂の卦から重卦になる


占例:誰かがお亡くなりになり
「○○さんの魂の現在の状態はいかがでしょうか?」
といって降り重卦を得たならあの世だよ、と捉える。


占例:浄霊後は重卦を得れば浄霊は完了した。
霊的なものが憑いた方、遊魂の卦が出ていたが、浄霊後「離為火」の重卦を得た。実際霊的なものはなくなり軽くなっていた。

浄霊(遠隔)


✅病占
・病占、坎為水の下を得た。足元を怪我し、水ぶくれしていた。


✅だいたい忙しくてもうそれどころではない時は「乾為天」を得る。
とっても乾な状態、仕事な状態だと見る。


✅重卦で結婚を観る。
結婚を占って出た場合、通常は同じものが反発しあっているので
結婚はしないと判断するが
再婚、また2度目以上の結婚、の場合は
重なるという意味で、また結婚すると判断してよい。

タイトルとURLをコピーしました